Branding
ブランディング導入の5つの強み
The 5 Main Strengths of
Dental Design
-
1. 多くの生活者に認識され、
安心して使ってもらえる「店構え」という言葉が有りますが、単に医院のファサードや、看板だけの問題ではなくなっております。近年ではネット上での、「店構え」であったり、医院に対して、興味・関心を持って頂く為に、大変有効な手法が、ブランディングという手法です。
消費者目線(患者目線)で見れば、商品やサービス、施設選びには「イメージ」(トーン&マナー)が、重要な時代ですので、保険診療を中心であれば、清潔で明るい親しみのあるイメージ、専門性をアピールするのであれば、技術や設備のアピールを踏まえた医院デザイン、審美歯科などのアピールであれば、品のある美意識に訴えかける医院創り、目的に合わせてデザインの方向性の検討と構築を行う事で、認識され易く、安心してご利用頂ける医院の構成が可能になり、マーケットやビジネスモデルに合った、トーン&マナーが、構築され、日々の業務もスムーズに行う事が出来ます。 -
2. 商品やサービスを、
価値を感じて使ってもらえる例えば、飲食店の内装や、メニュー、ユニフォームから、テーブルの大きさ高さ等、提供する内容によって大きく異なります。その違いは、保健所や国が定めた基準ではなく、「顧客満足度」の問題での業態変化です。
保険外の自由診療も、どの医院でも積極的に行う様になっている近年、患者様のニーズは、単に疾患に対しての治療のみではなく、願望治療の範囲へ広っています。 保険診療と比べると患者さんが、負担する治療費は大きく変わる為、患者目線では当然、その価値を理解していないとトラブルの原因となったり、その価値を理解出来ず、よい方法論でも受け入れられなかったり、他の価値を感じる医院に行ってしまったり、医院経営には非常に不利になる事が起こってしまいます。
また、施術や診断にも、保険診療の他に、保険外の自由診療領域の技術や設備の進化が進んでいる現代の歯科医院では、その価値や必要性を説明し、生活者全体に、訴えかけ実際に利用して頂ける様な仕組みを構成する必要性が、重要視されています。 -
3. 施設を、繰り返し使ってもらえる
施設のトーン&マナーを、構成することで、第一に「知ってもらい」、第二に、「気持ちよく使ってもらい」第三に、「好きになってもらう」事に繋がります。 施設を好きになってもらう事が、歯科医院にとってロイヤルティ戦略(顧客支持率の向上)としてはかなり有効な時代であり、業態であると考えております。各商品間の機能・性能の差が同じ場合や、歯科医院の治療の様に、患者目線で、善し悪しが実感しにくい性質の歯科業界では、患者さんは、イメージや印象が、施設や商品を選ぶ事が、重要な基準になっているのが現状だと思います。
生活者が、繰り返し使っている、施設というのは「雰囲気(トーン&マナー)」が気に入っている事が必要条件になっています。繰り返し通う業態である歯科医院でも、患者様との良好な関係を早い段階で構築したり、維持し続ける為に、重要な一経営戦略と考えております。 -
4. スタッフの雇用や、
モチベーションアップになるデザインやブランドのイメージだけで、顧客満足度を上げる事は出来ません。大事なのは医院の総合力です。歯科医院の業務上、歯科医師の中心的業務は、「治療」「経営」です。それ以外の日々の業務は、スタッフの皆さんが行っております。そのスタッフが、モチベーションを上げて、医院に集まって来てくれるなら、患者満足度に大きな影響が出る事は間違い有りません。CS(顧客満足度)=ES(従業員満足度)と、間接的に貢献するものです。ESの向上は、単に給料等の条件の善し悪しだけでなく、労働環境の面でも重要な事ですし、人材募集が必要な時にも、イメージの力は、強い武器となる事は間違い有りません。また、患者さんとのオペレーション上でも、スタッフさんに力強い武器となる事でしょう。また多くの場合、先生方も一生の中で、自宅よりも長く過ごす環境ですので、大切なものと考えています。医院のMI(マインドアイデンティティー)とBI(ビヘイビアアイデンティティー)を、引き出す、VI(ビジュアルアイデンティティー)をしっかりと開発して、それぞれの医院に合った、ブランドを構築する事が医院の力になるブランド力です。
-
5. 価格競争を排除する力が有る
デザインの効果をお客様の業務効果として機能させる事を最優先事項として、デザインの開発を行っております。 ブランド構築の見地より、デザインコンサルを行い、より業態に役立つ感覚的価値の創造を行います。事業主様のマーケットやビジネスモデルに対して、デザインミッションを明確にし、豊富なデザイン表現によって、ブランドイメージの構築ご提案を行います。
また、事前相談から、プロジェクトの費用等のお見積のご提案には、費用はかかりませんので、オジデザインワークス東京本社にて、お打合わせ頂ければ、お気軽にご利用頂けます。
歯科開業
デンタルブランディングの導入効果
Branding support
歯科開業時のブランディング
歯科開業の成功の基準は様々ですが、近年患者様のニーズも複雑化し、保険外治療の重要性が増してきました。これは、単に歯科医院の経営上の事でだけで注目されていますが、実際は歯科医院が、生活者に対して「歯科医院として、有益な物を提供出来る範囲が広がった。」という事だと考えます。
問題は、歯科医師の技術や医療機器の進化は確実な物として認識出来ますが、残念ながら生活者の歯科に対する意識は、それほど向上していないという状況です。
進化・向上した現在の歯科医院を生活者に「知ってもらい」、「気持ちよく使ってもらい」、「好きになってもらう」この取り組みが、オジデザインワークスの考える「デンタル ブランディング」という取り組みです。
マーケット開発 + ビジネスモデル開発 + ブランド開発
歯科開業時、新たな「1ピース」を加えることが、近年、一定の評価と結果を生み出しています。
競合と差をつけるブランド戦略
オジデザインワークスでは、業界に先駆けて、2003年より「ブランディング」の手法を取り入れており、事例の6割を歯科開業の新規の事例で評価を頂いています。
それは、一般的な業界全体で「各商品間の機能・性能の差が、技術の発達・成熟した現代ではほとんどなくなったから」です。 つまり、消費の決め手になるのが、有形価値よりむしろ無形価値へと移行したことも一つの要因です。
もう一つ重要なブランドの効用が「価格競争力を排除する効果」です。
歯科業界では「保険診療」があり価格競争力によっての効果はなかなか望めないのが実状。飲食店のように「あの店は美味しかった!」と大勢から共通の評価を頂く事も困難です。つまり、その価値がわかりやすく体感できない業態なのです。
さらに言うと、「先生の根治は最高だった!」「あの先生の矯正治療は完璧だ!」と患者様が体感し他者と共有することはなかなかありません。機能的価値を向上させ患者様の評価を受け続けるといったことが非常に困難な現状です。
そこで、他医院と差別化するのにできることは何でしょうか。別のアプローチで医院の取り組みや努力を表現すること可能なのでしょうか。
オジデザインワークスは、院長さんやスタッフさんの思想あるいはビジョンを、外観、内装、印刷物等に対し、患者様が五感で感じるところまで表現します。それぞれの色や質感、接客態度等々、「その医院らしさ」あるいは「無意識の領域」にこそブランドの力が試されるのです。
私たちがインテリアをはじめ、グラフィック、WEB、スタイリング、ユニフォームに至るまで各分野のプロフェッショナルデザイナーを揃えるのもそのためです。
ブランド価値を高める3つの戦略
これまで、売上高を増やすためには、「何を作って売るか」「いくらで売るか」「どれだけ売るか」という企業およびマーケットの視点からの戦略が中心でした。
< 売上高=商品点数x商品単価x販売数 >
歯科業界では、患者さんの数を増やし、数をこなす事が、有効な手法でした。
これを、顧客からの視点に変えるのが「ブランド戦略」です。
< 売上高=
顧客数x購入単価x購入頻度(回数)xCS >
歯科医院経営的に保険外治療を取り入れるケースが増えた根底のメリットはこの部分です。
(患者様の数的限界を超えた動きが可能になります。)
-
1.
「顧客数=患者数」を向上させるのが
「歯科開業コミュニケーション戦略」 -
2.
「商品単価=自由診療率」を高めるのが
「歯科開業プレミアム戦略」 -
3.
「購入頻度=利用頻度」を高めるのが
「歯科開業ロイヤルティ戦略」
これが歯科医院のブランド価値を高める3つの歯科開業ブランド戦略なのです。